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■ 川澄ちょこ様 小説■

2009.05.05 19:10 candy

5月5日


Ⅰ.


「…ねぇ、石崎くん家は物置に、結局いくつ置いてあったの?」

「俺ん家は予想通りの2匹だった。……しかも5年近くずっと仕舞い込んでたから、埃だらけで穴も幾つか。…可愛い一人息子の鯉のぼりだっつーのに、ヒデぇよなぁ。」

「石崎くん家は菖蒲湯で毎年忙しいからしょうがないよ。…私の家はアツシがおじいちゃんから貰った真鯉と緋鯉と子鯉の、トータル3匹。…」

「おっ、あねごの家の鯉のぼりは、色が綺麗だなぁ。」

「うんうん、子鯉の青が爽やかですよ。」

「どうもありがと。……それにしてもこれで集まった鯉は、12匹になったわね。」

麗らかな5月の昼下がり、場所は地元の河川敷, 南葛小サッカー部+応援団の面々は全員で掻き集めた自宅の鯉のぼりを草むらに並べて、何故か思案顔だった。

「…うーん。…12匹って、ちょっと微妙よね?…足りるようで実は足りてないというか…」

「翼の提案は河の両端に高くロープを引いて、そこにズラーッと鯉をなびかせる,ってプランだもんなぁ。」

「この河 横幅が広いから、意外に12匹じゃ足りないですよね?」

「いやでもどこかの観光協会じゃあるまいし、俺たち小学生の精一杯はこんなもんじゃね?」

早苗+石崎+学の言葉に同意するように、その場にいた南葛小の全員が大きく頷いた、ちょうどその時だった。


「…何を湿っぽい顔して 俯いてるんだ, お前ら!?」

”―― …こんな担任の先生みたいな物言いをするヤツは、同級生で恐らくアイツしかいない”と河川敷にいた全員が声のする方角を見上げれば、案の定予想通りの人物がお供の修哲トリオを引き連れ、川べりの舗装路に立っていた。
脇には運転手付きロールスロイスまでもが控えている。

「…翼からの依頼通り, 若林家代々に伝わる鯉のぼりを、岬のために持参したぞ!!」

「…お、俺もそんなに立派じゃないけど、井沢家のを…。※これでお祝いに参加出来るなら, と思ってさ…?」

『”ス、スゲェ…!!!”』

漆黒で目元にラメ具が散りばめられた若林家鯉のぼり(オール黒真鯉)15匹の迫力に、その場にいた全員が圧倒されてしまった。
(※但し井沢家の鯉は至ってシンプルな、ごく一般家庭向けのものです。)


「わ、若林と井沢、通う学校が違うっていうのに、わざわざサンキューな・・・」

「何、他ならぬ南葛SCチームメイトの頼みだからな, 気にするな。」

「…き、気持ちはとーっても嬉しいけどよ?、若林…こんな高級な鯉のぼり、ホントにB級河川で吹流しにしてもいいのか?」

「12匹(南葛小ぶん)+15匹(若林家ぶん)+3匹(井沢家ぶん)の計30匹じゃ、却って横幅からはみ出るわよ…翼くんも家から5匹持ってくる,って、確か昨日言ってたし。」

あねごの冷静な突っ込みすら歯牙にかけず、若林はジャイアニズム全開で微笑む。

「横幅からはみ出るかも,っていうなら、対処は至って簡単だろ?…若林家にはまだ鯉のぼりのストックはある。二列配置の吹流しにすれば良いだけの話じゃないか?」

「…………。」

さも簡単なことのように胸を張って笑う若林の姿に、南葛小メンバは生まれつきの"格差社会"を噛み締めたのだった。――


*****

Ⅱ.


「ねぇ石崎くん、知ってる!? こどもの日の5月5日は、岬くんの誕生日なんだよ!」

そもそもの話の始まりは3日前、突然過ぎる翼からの提案だった。

「だから子どもの日はサッカー部みんなで鯉のぼりを集めて、岬くんのお祝いをしようよ?、ね!?」

「…………」

翼の前触れないノリには慣れっこのはずの石崎だが、翼が言わんとする事柄の主語は, その時ばかりはどうしても分からなかった。

「…翼ゴメンね、結局何がしたいのか, もっと分かりやすく教えてくれないかな…?」

「あぁうん,そうだね、あのねぇ、このあいだ岬くんと, 五月人形のお店の前を通った時だけど―― …」


いつも通り サッカーボールでドリブルしながら通学路を通り過ぎた、岬と一緒の帰り道。
岬がふと足を停め、珍しく「翼くんちょっと待って!」と眼を輝かせてショーウィンドウを見つめていたので、何事かと翼も見入れば そこは五月人形の有名専門店・『風月』のディスプレイだった。
立派な五月人形と、黒・赤・青の三匹並びの鯉のぼりが、センスよく上品に飾られている。

「…ひょっとして岬くんは、鯉のぼりが好きなの?」

ディスプレイを見つめる瞳がキラキラと楽しそうで、翼は思わずディスプレイの中身丸ごと 隣に佇む可憐な少年に、プレゼントしてあげたくなった。

「…ううん、特別好き, って訳じゃないけど。―― …僕の誕生日って、ちょうど子どもの日なんだよ。」

「子どもの日ってことは、5月5日…?…岬くん、もう来週がお誕生日なんだね!」

「そう。―― …だから僕がまだうんと小さい頃、"加藤くん家みたいに大きな鯉のぼりが欲しい!"って駄々をこねて、一度だけ父さんを困らせたことがあって。」

度重なる転校の連続では、大きな鯉のぼりを買うこと自体 岬親子の荷物の負担にしかならない。
大きくなった現在の岬は父親に尋ねるまでもなく、聞き分け良くそのことを理解していた。

「―― …今の僕が鯉のぼりを見たら、『今夜のおかずは刺身にしようかな?』ぐらいしか思わないんだけどね。…僕の持てる荷物は(中)リュックサック1個ぶんって、何となく昔から決まってるし。」

両手で中リュックの大きさを形取り, まるで今日の天気の話でもするみたいに優しく、岬は当たり前に微笑んでいた。


*****


「…その時俺 何でか分からないけど、無性に"日本中の鯉のぼりを集めて、岬くんにプレゼントしたい!"って思ったんだ。―― …俺のこの気持ち、ちょっとおかしいかな?」

「"何でか分からないけど," じゃねぇよ、翼!……その時傍にいたのが俺でも間違いなく風月の親父に、『ディスプレイを丸ごと岬にください!!』って、直談判するに違いないね。」

基本 人の好い石崎少年は 一連の翼の話を聞いて、小さく"ずずっ"と鼻をすすった。

「…だからね石崎くん?, 俺は思ったんだ。―― …日本中の鯉のぼりを集めるのは流石に無理でも、南葛市一部の鯉のぼりなら、ひょっとしていけるんじゃないか?…って。」

「へ?…南葛市 一部の鯉のぼり……?」

「よく観光地とかで鯉のぼりの吹流しを見るだろう?…あれを南葛市の河川敷でやれば、岬くんぜったい喜んでくれると思うんだよ!!」

「あ、あのね翼くん, いつだって言うは易しだけど、実行するのは難しい……」

「石崎くんも勿論、協力してくれるよね!!?」

「…………。」


―― …そんな感じの翼&石崎の会話に割り込むように、「なになに、何の話?」とハートマークを飛ばしつつ登場したあねごも加わり, 今日の南葛小サッカー部+応援団の一大プロジェクトと相成ったのだが。――


石崎家から引き摺り出した穴だらけの鯉のぼりを 河川敷で広げながらふと、石崎 了は考え込んでしまう。

『…ひょっとしたら"たくさん持ってるかも?"と予想して 声を掛けた若林が、まさかここまで協力してくれるとは。…一体どういう風の吹き回しだろう?……4月1日の俺の誕生日には絶対、あり得ない光景だよなぁ。』

それでも何となくだが自然に、石崎には分かるのだ。

誰だってごく当たり前に、岬には何かしてあげたくなる。―― …損得抜きで彼の微笑った顔が、純粋に見たくなるのだ。

「…ねぇねぇ、鯉のぼりを吊るすロープは, このタコ糸だけで大丈夫かしら?」

「駄目だ駄目だ、俺が持参した鯉のぼり専用縄と, 固定するためのスチール棒を使わないと―― …」

腕捲りした若林が早速 スチール棒を固定するための穴をスコップで地面に掘りかけた, ちょうどその瞬間だった。

「みんなーーー!!ごめん, お待たせ!!」

「―― …あっ、翼くんが来たわ!!おーーい、翼くーーーん!v こっちよ! 皆のおかげでたっくさん, 素敵な鯉のぼりが集まったのよ!!」

聞き慣れた黄色いあねごの声が飛ぶ方角に全員が視線を移せば、遠くから大急ぎで駆け寄って来る, 今回のイベント発起人の姿が見えた。

「…ごめんね、"この人"と"あるもの"を作るのに、ちょっと手間取っちゃって!!」

息を切らせて紙袋(大空家の鯉のぼり5匹入り)を石崎に差し出してくる翼の遥か後方にはもう一人、"ある人物"が緩やかな足取りで, 少年少女たちが集う場へと近付いてくる。

「・・・!―― …あなたは。」

逆光に紛れて 少しずつ全貌を現したその人物の正体に、少しだけ意外だ, とでも言いたげに、若林のアルトの声が小さく響いた。


*****


Ⅲ.


「…さぁ 岬くん、一歩ずつでいいから。……ゆっくり前に進んで?―― …」

「一歩ずつ, っていっても翼くん。―― …これじゃ前が全然見えないから、かなーり僕は歩き辛いよ?」

「俺が後ろに控えてるから、ぜったいだいじょぶ!……岬くんは何も心配しないで, ね?」

「―― ……。」


そんなこんなの準備も終わって、日付は早くも5月5日当日。
まるで岬の誕生日を祝福するかのように、GW始まって以来の晴天が穏やかに明るく, 富士の麓の南葛を照らしている。

尤も頭上に拡がる晴天も太陽も黒い布に遮られてしまって、現在の岬にはうっすらとしか見えないのだが―― …

『…いつも通りの翼くんの、可愛い悪戯だとは思うけど・・・』

今日から遡ること12年前にこの世に生を受けた岬は、AM10:00頃 突然自宅アパートに現れた翼に眼の周辺を黒い布で覆われ、理由も告げられずそのまま外へ連れ出されたのだった。

『―― …鍵を掛ける余地だけはかろうじて貰えたから、泥棒に入られる心配は無いと思うけど・・・』

"太郎, 今日もいつもの河川敷で、富士を描いてくるからな。"

そう言っていつも通り早朝に家を出た、父親の背中が脳裏を過る。
岬の中の父のイメージは昔から、何故か後姿の印象が強かった。

『…父さん今日も昼頃には帰る,って言ってたから、お昼ごはんは焼きソバで良いよね?……2人じゃ使い切れないキャベツが冷蔵庫に、まだたくさん残ってるし。』

実刑に臨む死刑囚のような姿で翼に引き摺られながらも岬は何故かお昼ご飯の焼きソバについて真剣に、ぐるぐると思いを巡らせていた。


「・・・よっし、到着!!…長い間ごめんね岬くん, もう布を外して良いよ?」

傍らの翼の声に促されるようにして, 岬は自身の双眼に覆われた黒布を、"パラリ"と簡単な仕草で解いた。

「・・・光に慣れてきたら ゆっくりで良いから、今立ってる橋の下を見てみて……?」

そう翼に告げられても、ずっと黒布に覆われていた岬の瞳はなかなか, 足許に拡がる街並みを捉えることが出来ない。―― …
それでも少しずつ 頭上の光に慣らされるように, 眼下の視界が拡がりゆく―――

「―― …!!―― …翼くん、あれは―― …!!」

河川敷上の橋に立たされている現在の自分のポジションにようやく気付いた岬は、その麓に拡がる美しい光景に, 続けるべき言葉を無くしてしまった。

黒・赤・青、緑、オレンジ、色とりどりの 真鯉・緋鯉・子鯉。―― …2列になって河を跨いだ中央にたなびくそれらは"皐幟"と呼ぶに相応しい、堂々とした風貌を醸している。
その数おおよそ50程度だろうか…?……岬がこれまで見たことも無い、大規模な吹流しが南葛河の中央一帯に拡がっていた。

「俺たち全員から心をこめて、岬くんにプレゼントだよ!」

「―――― …」

「……あの一列を陣取ってる黒い鯉のぼりは、みんな若林くんから。…さすが若林くんだよね?…"チームメイトのためなら何匹でも鯉を用意する!"なーんて言ってさ?……尤も たくさん並べるとヤクザ鯉の集会みたいになるから、30匹で我慢して貰ったんだ。」

「……………。」

「もう一列に繋いだ綺麗なスカイブルーの子鯉は、あねごの弟さんの。……緑とオレンジの鯉は、井沢くんから。―― …右から二番目の青色のやつは、石崎くん家の。―― …それから岬くん、右端の真っ赤な真鯉は, 一体誰からか分かる?・・・」

半ば"分からなくても無理ないけど,"と言いたげな翼の視線を意識しながらゆっくりと、岬は紡ぐべき答を恐る恐る, 吐き出した。

「―― …もちろん、分かるよ。…小さい頃 僕が持ってた鯉のぼりが、普通サイズに大きくなっただけだもの。」

「―――― ………!」

一目で右端の鯉の作者を言い当てた岬に 驚いた翼は思わず、漆黒の瞳を見開いてしまった。


*****


~~時は約一週間前、五月人形『風月』店舗前の場面に遡ります~~


『―― …今の僕が鯉のぼりを見たら、"今夜のおかずは刺身にしようかな?"ぐらいしか思わないんだけどね。…僕の持てる荷物は(中)リュックサック1個ぶんって、何となく昔から決まってるし。』

…余りにも環境が違う岬の物言いに, まだ小学生の翼は返すべき台詞が全く浮かばなかった。―― …そんな翼の心を見透かしたように、岬は伸びやかに, けれども落ち着いた調子で、優しく言葉を続ける。

『・・・だけどね翼くん?、"加藤くん家みたいな鯉のぼりが欲しい!"って駄々をこねた当時の僕に、父さんは後からちゃあんと, 鯉のぼりをくれたんだよ。』

『…えっ…?…岬くんのお父さん、結局本物の鯉のぼりを, 岬くんにくれたの?』

『うん。父さんから貰ったのは、片手で持てる旗みたいな小さい鯉のぼりだったけど, どんな店で買うものより、僕は嬉しかった。―― …世界にたった1つしかない、僕だけの鯉のぼりだから。』

『…………?』

『…当時の父さんはね?…余った赤い絵の具で画用紙に真鯉を描いて切り抜いて, 僕にプレゼントしてくれたんだよ。―― …あんなに嬉しい贈り物は初めてだった。…だから僕は絶対、一生忘れない。 』

『…岬くんはお父さんのことが、本当に好きなんだね?』

『うんっ、大好き!!!』


*****


…あの笑顔を間近で見たからこそ翼は、何としても岬の父にお願いして, 今回の鯉のぼりイベントに参加して欲しかった。
だからこそいつものように河川敷で富士を描く父親を説き伏せて、一旦大空家まで同行頂き, 庭に一面大きな布(昔の白カーテンの再利用)を広げて 真紅の鯉のぼりを筆力いっぱい, 昔岬にプレゼントした数倍の大きさで描いて貰ったのだ。
 画の完成後は奈津子ママによる華麗なミシン作業により、岬父の描いた鯉は素晴らしい出来栄えの真鯉となり, 空をたなびく鯉のぼりの群れへと仲間入りを果たした。

『―― …やっぱり、適わないよなぁ。』

まさか一目で岬に言い当てられるとは思わなかった。自分達ゴールデンコンビの絆を持ってしても尚、岬親子の絆には到底, 適わない気がする。

「・・・って言ってもあの赤い真鯉, 一匹だけ明らかに手描きだから、僕じゃなくても正体は誰でも分かると思うよ?きっと。―― …」

うっすら涙を浮かべた自身の表情を慌てて誤魔化すように、岬は彼にしては珍しい満面の笑みで, にっこりと翼に微笑みかけた。

「―― …お父さんに描いて貰うのが 結局一番、岬くんが喜ぶと思ったんだよ。」

張り切って準備してくれた若林くん達には悪いけれど、どうやら翼の読みはドンピシャ, 大正解だったらしい。

「…ホントにありがと、翼くん。―― …それから一緒に準備してくれた, 南葛の皆も。」

囁いた岬はすぐさま眼下の河川敷に集まった面々に視線を移し, 大きく両手を振りながら、高らかに叫んだ。


「―― …ありがとう、みんな!!―― …こんなに驚いた誕生日は、生まれて初めてだよ!!!」


その言葉に応えるように眼下の仲間たちも皆口々に, 思い思いの言葉を叫ぶ。

「岬っ、どういたしましてーー!」

「岬ィ、突然翼に連れ去られてびっくりしたろ!?」

「俺達も、こんなに自分ちの鯉のぼりが生き生きとなびいてるの、初めて見たよ!!」

「今日はホントにやって良かったーーー!発起人の翼、どうもありがとな!!」

―― …それから全員で声を揃えて,

『 "岬っっ、ハッピーバースデーーー!!!!!♪" 』


その言葉に合わせて 修哲トリオが河の両端から、色鮮やかな凧を天空に向けて高く掲げる。

赤と青の美しい凧が河川敷に舞い上がる瞬間、岬は眼下の仲間内に彼の父親が紛れている姿を、はっきりと観停めることが出来た。

「・・・とうさん。…今日はいつも通り"富士山のスケッチをする,"って言ってたのに。―― …」

いつもと変わらない風に見えた今朝の父の後姿が、実はサプライズを隠すことで必死だったことを想像して, 思わず岬は破顔してしまう。

早く父さんの許に駆け寄って、直接伝えたい。『今年も手作りの鯉のぼりをありがとう』って。


「…さぁ、下で皆が待ってるよ?……そろそろ河川敷まで降りよう?―― …岬くん。」

差し伸べられた翼の手を取り, 岬は軽やかな足取りで一歩ずつ、眼下の河川敷へと歩みを進める。

「…俺さ、ホントはずっと岬くんのお父さんのこと, 『少し怖い』って思ってたんだ。―― …」

「えっ?……そうだったの、翼くん?」

「うん、実はそうだったの。……だけど今回のことで、俺にもはっきり分かったよ。」

岬の掌を強く握り締めながら翼は、彼の耳許へ内緒話するみたいに, けれども力強く囁いた。

「―― …今回のことで岬くんのお父さんが誰より、岬くんのことを大事にしてる,ってことがよく分かった。―― …ねぇ岬くん、岬くんのお父さんは本当に、優しくて温かくて, 素敵なお父さんだね!!」



END


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